何か良い方法はないでしょうか?
今回はこのような悩みにお答えしていきます。
結論からお伝えすると、こちらです。
この記事を書いている僕はWEB会社を創業して10年目になりますが、
嫌なクライアントに振り回されないためには「新規開拓スキル」を磨くことは超重要ですよ。
記事の前半では、「なぜ新規開拓スキルが必要なのか」を説明し、記事の後半では「新規開拓スキルの磨き方」について解説していきます。
そうした経験からお答えさせていただきますね。
結論から言えば、合わないクライアントに時間やエネルギーを費やしているのは勿体ないですね。
つまり、合わないクライアントの仕事はすぐに断ることをおすすめします。
人生は本当に1度きりです。
クライアントにとっても、あなたにとっても。
誰のためにあなたの限られた大切な時間(命)を捧げるのか、
その相手次第で、幸福度は大きく変わります。
ところが、そのことをきちんと理解できていない人は、
合わないクライアントでも、目先の利益惑わされ、
結果、割に合わない対応に追われ、自分を見失ってしまうケースは本当に多いです。
つまり、自分の大切な時間を使う相手を間違えると、その時間はつまらないものになる。
そしてその時間はもうかえってきません。
僕たちはいつか必ず死んでしまう。
そんな限られた時間を生きています。
どうせなら楽しい時間を過ごしたい。
だからこそ、自分の大切な時間を誰のためにささげるのか。
クライアント選びは真剣に考えた方がいいですね。
ビジネスは「何をするか」よりも「誰とするか」の方が100倍大事。
これからフリーランスとして独立を考えている方に、何か一つだけアドバイスするなら、僕は迷わず、これを伝えます。
「クライアントを必ず選びましょう」
理由はとても簡単です。
取引をするクライアント次第であなたが一瞬で不幸になってしまう可能性が十分にあるからです。
この記事を書いている僕も今年で会社を創業して10期目。
それなりにいろいろなフリーランスの方とお仕事をご一緒しました。
さまざまなクライアントもみてきました。
その中で感じたこと、それは、
「クライアント選びを間違えると、ただただ疲弊する」
ということです。
どんなに営業スキルが高くても、どんなにデザインスキルがあっても、プログラミングができても、
クライアント選びを間違え、精神的に病んでしまう人をたくさんみてきました。
そのくらい「クライアント選び」はフリーランスとして幸せに生きていく上でとても重要な選択です。
ポイントは、取引をしない基準を設けること
クライアント選びで失敗しないために大切なポイントは、まずあなたにとって取引をしたくないクライアントの基準を決めることです。
例えば、僕は次のようなケースではかなり慎重に契約を検討します。
コミュニケーションにストレスを感じる場合
「コミュニケーションにストレスを感じる」基準は人それぞれですが、つまり、何度かやり取りをする中で、ストレスを感じる人ですね。
例えば、返信が遅いであるとか、言葉使いがきついであるとか、波長が合わないであるとか・・・。
WEBサイトの制作や、広告などの提案を通して、クライアントの課題を解決していく仕事において、
クライアントの協力なくして良いサービスを提供することは非常に難しいです。
なぜなら、我々がクライアントのビジネスを理解するために、ヒアリングは必須だからです。
その中で必ず必要になる、コミュニケーションにストレスを感じてしまうようでは、
かえってトラブルの原因にもなり、想像以上のエネルギーと時間を消耗してしまう可能性があります。
なので、いくら費用の高い契約が得られそうな可能性があったとしても僕は契約をすることはありません。
なぜなら、ストレスを感じながら行う仕事は想像以上にきつく、そして続かないからです。
僕も何度か経験したことがありますが、連絡がくるだけで疲れる、みたいな状態は本当にきつい。
これでは本当に幸せになれないと確信しましたね。
それ以来、「コミュニケーションにストレスを感じないか」という視点は、
クライアント選びにおいて最も重要視しています。
一番厄介なのは途中で急に態度が変わるパターン
最初は、とても腰もひくく、協力的であったクライアントも、
急に上から目線となり、ストレスを感じる関係になる場合もあります。
そうした場合も、ストレスを感じるのであれば、離れた方が賢明ですね。
「お金を支払っているのだから」
という視点で、上から目線になる人にまともなビジネスマンはいません。
だいたい、おじちゃん・お父さんが作った会社で、
実力以上のポジションを与えてもらった人たちです。
なぜなら、まともなビジネスマンであれば、
上にいけばいくほど、謙虚でいることの重要性を理解できているからです。
偉そうな態度をとって得をすることなんて一つもありません。
そのことさえ理解できない人たちだということなのです。
そんな人たちに自分の命を使う必要はないですよ。
もっと自分の命をつかって喜んでいただける人のために、
精一杯やれることをやりましょう。
時代は大きく変わる。
ペコペコしながら仕事を取りにいって、好きなように使われるのか。
自分が取引をしたいクライアントに喜ばれるためにスキルを磨くのか。
これまでの常識にとらわれるのはやめましょう。
合わない人たちと無理に合わせることが良しとされた時代は終わっていく。
もっと自分の生きたい人生を生きられるようにスキルを磨きましょう。